濡れ髪(ウェットヘア)を上手にスタイリングするコツと注意点!

 

 

近年トレンドスタイルとして注目されている『濡れ髪(ウェットヘア)』

 

髪に濡れたようなツヤを出すことで動きと立体感がプラスされ、ラフで大人っぽい色気が演出できる人気のヘアスタイルです。

けれど加減が難しくて、一歩間違えると「重たく見える」「髪を洗ってないみたい」なんて言われることもしばしば・・・。

 

この記事では、

  • 失敗しないためにはどうすればいいのか?
  • 長さ別のコツ

など、濡れ髪を作るための大切なポイントを美容師目線でくわしく解説していきます!

 

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濡れ髪(ウェットヘア)とは?

 

まず『濡れ髪』というのは、

髪を濡らしたようなウェットな質感のヘアスタイル

のことです。

 

髪型やスタイリングによって、クール〜大人っぽい色気まで演出できるので、近年大人女性の間で密かに流行しています。

髪のパサつきもきれいにおさまり、しっとりした束感やツヤが強調されるので、特に乾燥する季節にオススメなスタイルです。

 

また男性人気も高く、とあるサイトのアンケートでは70%以上の男性が「濡れ髪が好き」と答えているそうですよ。

 

 

そんな濡れ髪ですが、ただ濡らせば作れる!という簡単なスタイルではありません・・・。

ご自身のカットや毛量を考えて、濡れた質感を計算して作っていくことがポイントです。

 

 

濡れ髪(ウェットヘア)を作るときの注意点

 

いざセルフで挑戦してみると、

「なかなか上手くいかない・・・。」

なんて方も多いのではないでしょうか?

 

実は失敗しないために一番重要なポイントは、スタイリングのやり方ではなく、カットとカラーなんです!

 

濡れ髪は動きや軽さがある髪ほど作りやすく、重ための髪ほど失敗しやすいスタイルです。

 

長さのそろった重めの髪では、ウェットにすると毛がヘタってしまい、どうしても動きが出にくくなってしまいます。

見た目も重苦しくなってしまうので、“セットした髪”というよりは“ベタついた髪”の印象に。

 

日常的に濡れ髪を作るのであれば、まずは動きがでやすいようにカットで整えてもうことが大切です!(重めベースが好みでも、動かせる部分を作ってもらう)

 

またカラーも、ハイライト・ローライトを入れるなどして陰影をつけてもらうと、スタイルとして成立しやすくなりますよ。

 

 

そして次に重要なのが、つける量!

しっとりした濡れ髪は一歩間違えると「髪洗ってないのかな?」「汗でベタベタしてるのかな?」と勘違いされてしまう可能性があります・・・。

 

 

余談になりますが以前、僕の知り合いが濡れ髪に挑戦したところ、まわりから

「汗かいたの?」「走ってきたの?」

と声をかけられていました・・・。

 

海やプールサイドならまだしも、晴天の空の下、あまりに不自然な濡れ髪は違和感をうんでしまうんです。

 

雑誌やモデルさんから流行したスタイルですが、そのままの量でつけてしまうと日常ではかなり浮いてしまうので気をつけましょう!

撮影やイベントでないかぎりは、湿気を含んでちょっとしっとりした髪をイメージして作ると失敗しにくくなりますよ。

 

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濡れ髪のやり方:長さ別のコツ(ロング・ミディアム・ショート)

ここからは長さ別のコツを紹介していきます!

 

濡れ髪のセットのしやすさは、

 

ショート > ミディアム > ロング

←作りやすい            作りにくい→

 

の順で短いほど作りやすくなっています。

 

ロングの方はちょっとだけコツと慣れが必要になってきますが、ポイントを意識しながらつくってみてくださいね。

 

ショート・ボブ

ショートやボブは、カットやパーマで9割がた完成しているのでスタイリングはしやすいです。

 

 

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好みもありますが、このくらいのウェット感でスタイリングするとナチュラルで、日常でも浮きません。

この女性はパーマがかかっているので、動きが自然と出ています。

 

どこまでウェットにしたいかで、乾かし具合とスタイリング剤の量を調節していきましょう。

 

 

 

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ストレートでのウェットヘア(どちらかというとオイリーヘア?)も最近多いですが、個性的な印象になり難しいので、慣れてない方は避けた方が無難です。

 

多少なりアイロンで癖付けしておいた方が、動きがあってセットしました感が出てきます。

癖をつける場合は、乾いた状態からアイロンで癖付けした後に、スタイリング剤をもみ込んでウェットに寄せていきましょう。

 

ショート・ボブで濡れ髪を作るポイント!

  • アイロンやパーマで巻きがついた状態のほうが作りやすく、失敗しにくい
  • アイロンで巻くときは、乾いた状態で巻いてからスタイリング剤をつける
  • 髪全体をウェットにしても悪目立ちしませんが、トップは手でクシュっとつける程度にとどめる(ボリュームがなくなるまでつけるのはNG!)

 

ミディアム

ミディアム以上からは加減が難しくなってきます。

 

特にストレートの状態でウェットにするのは難易度が高いので避けましょう。

最低でも毛先にワンカール、もしくはパーマがかかった状態が望ましいです。

 

 

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失敗しないためのコツは、毛先を中心にウェットの艶を出していくこと

 

髪の長さが長くなるほど根元のベタつきによってオイリーに見えてしまうので、トップは表面のアホ毛を抑える程度にして大量につけるのは避けましょう!

中間部分は、手でクシュクシュと軽くもみ込む程度にとどめておきます。

 

スタイリング剤をつけた後は、カール部分を指で細かく割いて軽さと動きを出せば野暮ったい印象がなくなります。

 

 

前髪がある場合は束感を作ったほうが馴染むので、手に残った少量のスタイリング剤を使ってつくっていきます。

多くつけるとベタつくので、前髪の下から3分の1くらいを指でつまむようにして束感を出していきましょう。

(カットで軽めに整えてもらっておくとやりやすいですよ)

 

ミディアムで濡れ髪を作るポイント!

  • 髪を巻いて癖をつける(アイロン→スタイリング剤の順番)
  • スタイリング剤は毛先中心
  • カールを指で割いて動きを出す

 

ロング

ロングの場合、カットやカラーで動きや立体感が出るように調節してもらうだけでも作りやすさが変わってきます。

綺麗に or カッコよくスタイリングするためにも、土台をしっかり整えておきましょう。

 

 

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上の写真はまさしく“濡れ髪”という感じで可愛いですが、個人的にここまで作ってしまうと普段ではちょっとやりすぎです。

ロングは髪の面積が多いぶん、全体をウェットにしてしまうと、不潔だったりベタついた印象を持たれやすくなってしまいます。

 

また作った直後はいいですが、時間とともに出てくる皮脂のせいで、さらにウェット(オイリー)になってしまう恐れがあります。

もう少しナチュラルに抑えたほうが一日中浮くこともなくスタイルを楽しめると思いますよ。

 

ウェット感を出す部分と出さない部分を作り、しっかりメリハリをつけることがロングの大切なポイントです。

 

 

 

馬場 雄一郎さん(@baba0505)がシェアした投稿

 

上の画像は、中間から毛先にかけてウェットな質感に整えられています。

根元にスタイリング剤はほぼついていません。

 

普段づかいではこのくらいの質感を意識して作ってみてくださいね。

またこのようにカラーと巻き髪ではっきり陰影がついていれば、簡単なスタイリングでも十分立体感が得られます。

 

 

スタイリングはミディアムと同じく、カールをつけた状態でスタイリングしましょう!

乾いた髪にアイロンで巻き髪を作ってからスタイリング剤を中間〜毛先に適量つけてください。

 

ストレートのままでは垢抜けない印象になってしまうので、おすすめしません。

 

 

ウェットな質感に整えたら、カールを指で割いて細かく動きをつきて、軽い印象へ近づけます。

 

巻きが取れやすい方は、仕上げにスプレーを吹きかければ、カールの持ちやツヤが持続しますよ。

 

ロングで濡れ髪を作るポイント!

  • カット・カラーで土台が出来ているとスタイリングしやすい。
  • 髪を巻いて癖をつける(アイロン→スタイリング剤の順番)
  • スタイリング剤は中間〜毛先にかけて、ウェット感を出す部分・出さない部分のメリハリを意識
  • カールを細かく割いて動きをつける

 

おすすめのスタイリング剤

オイルや複数のスタイリング剤を使い分けて仕上げる方法もありますが、数時間で乾いてきたり、使い分けがとてもめんどうです。

 

お手軽に濡れ髪スタイリングができるアイテムとして便利なのは、ミルボンのニゼル ドレシアコレクション / 二ゼルジェリー

これ1本で乾いた状態から濡れ髪が作れて、さらに持ちもよく、ツヤもきれいに出るのでおすすめです。

 

少量でもかなりウェットに仕上がるので、まずは半プッシュから手にとって、様子を見ながら調節してみてくださいね。

 

 

まとめ

以上、濡れ髪のスタイリングのコツでした!

 

スタイルにもよりますが、ほぼカットとカラーの重要度が割合として大きいです。

もちろん様々な技術を駆使すれば、カットやカラーで整えていなくても表現できますが、セルフではあまりにも回りくどく難しいです。

 

「濡れ髪がセルフでやりたい!」という方は、まずはカットやカラーなどを調節して美容師さんにスタイリングしやすい土台を作ってもらいましょう!

その後で、それぞれの注意点やコツを意識して作ってもらえれば、失敗は少なくなると思いますよ!

 

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