ホットカーラーを使って出来ること・出来ないこと アイロンとの違い

 

こんにちは、ヘアスタイリストをしていますRyoです。

 

いまの時代、ヘアアレンジに使う道具として、美容師・セルフ問わずアイロンが主流ですよね。

よく家電屋さんに行くと、カールアイロンはズラッと種類が並んでいるのに、ホットカーラーは全く置いていない、なんてことがあります。

 

そんな時代なので「ホットカーラーに一度も触れたことがない」という方や、「ホットカーラーは古臭い」といったイメージを思っている方も多くいらっしゃいます。

 

ですが、ホットカーラーにはホットカーラーにしか出来ないことがあるし、使うことでアレンジの質が上がることだってあるんです。

 

 

ここではそんな、

ホットカーラーを使って出来る事・出来ない事

を解説していきます。

 

ホットカーラーの必要性がよく分からない、と思っているならぜひ目を通してみてください。

 

ホットカーラーで出来る事

 

まず、ホットカーラーを使うことで出来ることは、主に以下の5つです。

  • 髪を巻く
  • 根元を立ち上げる
  • 生えグセの矯正
  • 前髪にCカールをつけて流す
  • まとめ髪のベース作り

 

順に解説していきますね。

 

髪を巻く

これは誰もがわかることだと思いますが、ホットカーラーを使うと髪に癖やカールを付けることができます。

 

ですがその仕上がりは、ふわっと軽めのナチュラルな質感になります。

これはホットカーラーの温度が約60度前後と低めだからです。

 

反対にアイロンは100〜180度の高温がほとんどなので、表面にツヤのある(カーラーよりは)固めのカールが出来ます。

 

それ以外に、ホットカーラーは中間〜毛先にカールがつきますが、

アイロンは挟んだ箇所から毛先まで均一な強さでカールを付けることができます。(もちろん巻き方にもよりますが)

 

左:ホットカーラーで巻いたカール 右:アイロンで巻いたカール

 

つまりかなり極端に例えると・・・

『エースをねらえ!』のお蝶夫人や、『ベルサイユのばら』のマリー・アントワネットのような根元付近からの縦ロールはカールアイロンが得意です。

しかしバブル時代の“トサカ前髪”や“聖子ちゃんカット”のようなエアリーなカール(これはパーマですけど)を再現するには、ホットカーラーが向いています。

 

根元をしっかり立ち上げる事ができる

アイロンではなかなか根元を立ち上げるのは難しいですよね。(火傷の心配もありますし)

根元を立ち上げることができるのは、ホットカーラーを使う上で一番のメリットでもあります。

 

  • 髪がへたってしまう
  • トップがぺったんこになる

といった悩みがある場合はホットカーラーはとても有効です。

 

RyoRyo

補足になりますが、トップにボリュームを出す用途でカーラーを巻いた場合は、中間毛先にカールが強くつきすぎると古臭くなります。

そうならないためには、ストレートアイロンなどで根元を外して中間〜毛先を軽く伸ばしながら、自然にネープにつながるように整えてあげるとちょうどよく仕上がります。

 

うまく使えば生えグセの矯正も出来ます

上記で書いた通り、ホットカーラーは根元から熱を与えて癖がつけられます。

これを利用して、根元からの生えグセを安全に矯正することが可能です。

 

ただここまで使いこなすには「どんな風に巻けば直るか」を理解していなければならないので、それなりに練習と慣れが必要になってきます。

 

前髪にCカールをつけて流す

前髪の長さにあった太さのカーラーをチョイスする事で、前髪をカールさせたり、流し前髪を作る事ができます。

巻き方によっては、根元をふわっと持ち上げつつ流すことも可能です。

 

アイロンで巻いた時、生えグセによって流したい方向と逆に流れやすい方は、もしかしたらホットカーラーの方がうまく巻けるかもしれませんよ。

 

 

韓国では前髪をカーラーで作る人も多い印象ですが、近年のK-POPブームの影響か、日本でも前髪にカーラーを使う人が増えてきました。

 

まとめ髪のベース作りが出来る

ホットカーラーは根元の立ち上がりや生えグセを直す事が出来るので、髪をまとめやすくするための癖づけができます。

 

ベースをうまく作るとアレンジのやりやすさやクオリティーは格段に上がるので、アレンジが苦手な方こそ積極的に行うべき工程です。

 

ちなみに、ベースをホットカーラーで作ったからといって髪型が古臭くなることはありません。

それは作り方の問題です。

特にキレイめにまとめたい時は、アイロンでベースをつけるよりも作りやすくなると思いますよ。

 

 

ホットカーラーで出来ない事

ホットカーラーで出来ない事は、まとめてしまうと結局一つになります。

 

それは、

ヘアアイロンのように巻く事は出来ない

という事です。

 

前述した通り、カーラーで巻いたカールとアイロンで巻いたカールは仕上がりが異なります。

 

・・・厳密に言えば、限りなく近く巻く事は出来なくもありません。

ただ「それなら、アイロン使った方が早いし簡単だよね」って話になってしまうので、ここでは出来ないという事にしました。

 

そのほか、狙った部分のみにカールをつける事もアイロンの方が効率的ですし、波ウェーブもホットカーラーでは再現できません。

 

おわりに

ホットカーラーとアイロンは「髪を巻く」という部分は同じですが、仕上がりや得意な事が異なる道具です。

 

もし購入を検討しているなら、自分がどんな用途で使いたいのか考えてみてください。

髪を巻く用途で欲しい

→ホットカーラーで巻いた仕上がりが好きかどうか

 

根元から立ち上げたい

→ホットカーラーを選んだ方が最適

 

おくれ毛や毛先をちょっと巻きたい

→アイロンが向いている

 

などです。

 

いまはどちらも低価格でそれなりの物が購入できるので、幅広くアレンジを楽しみたい方は、両方を要所要所で使い分けるといいですね。

 

 

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