ヘアセットに使うピンの種類&特徴を解説!の画像

 

ヘアセットでよく使う、以下のピンについて解説していきます。

  • アメリカピン(アメピン)
  • スモールピン
  • Uピン大(ネジピン)
  • Uピン小(オニピン)
  • 毛ピン

アメリカピン(アメピン)の解説

アメリカピン(アメピン)の解説

ヘアセットで最もよく使うピンです。

髪の毛をねじって留めたり、土台にしたい部分に留めて使います。

ピン自体に挟む力があるので、基本的にどこにでも使う事が出来ます。

 

スモールピンの解説

スモールピンの解説

 

アメリカピンをそのまま小さくしたようなピンです。

アメピンより小さいため、挟む力は少し弱くなっています。

 

少なめの毛束を留めたり、アメピンだとピンが目立ってしまうときの変わりに使います。

使用頻度は少なめですが、頭皮への刺激が少ないので、頭皮が弱い方に使う場合もあります。

 

Uピン大(ネジピン)の解説

Uピン大(ネジピン)の解説

U字の形をしたピンなので、ピン自体に挟む力はありません。

一般的にはボリュームを抑えたい部分にさして潰す使い方をします。

 

普通に留めても止まりませんが、土台(毛の動かない所)や逆毛、梳き毛に絡ませて留めればしっかり留める事ができます。

カールアップや和髪をする時に大いに活躍します。

 

Uピン小(オニピン)の解説

Uピン小(オニピン)の解説

 

Uピン大(ネジピン)がそのまま小さくなったピンです。

基本的な使い方はUピン大と同じです。

Uピン(大)ではピン先が飛び出してしまうような時には変わりに使います。

 

毛ピンの解説

毛ピンの解説

形はUピンと同じですが、素材がとても柔らかくクニャクニャとよく曲がります。

とても細いピンなので、打った時に目立ちにくく、完成間近の時の微調整に使うことが多です。

ごくわずかに出てしまった数本の毛束を留めて抑えたり、表面の凸凹を少し修正したい時にも使えます。

 

まとめ

一般の方向けに改良されたピンなども含めるともっと種類が多くなりますが、プロの現場で実際に使われているピンは、ほとんどが紹介したピンで仕上げています。

 

メーカーによって挟む強さや、頭皮の当たりに違いがあるので、お好みで選ぶ事も可能です。

 

スポンサーリンク