こんにちは!おおかみです。

 

今回は、意外と定義が曖昧な『シニヨンとお団子の違い』について。

 

 

いきなりですが、“シニヨン”と言われたらどんな髪型をイメージしますか?

 

おそらく、

スタイルA

こんな感じのカジュアルなスタイルを想像する方もいれば、

 

スタイルB

着物を着られる方でしたら、こういったきれいめなスタイルをイメージされた方もいらっしゃると思います。

 

もちろん、どちらもシニヨンで間違いありません。

むしろGoogleで“シニヨン”と検索しても「これがシニヨンです!!」と決まったスタイルが出ることはなく、様々なアップスタイルがヒットしますよね。

 

「何がシニヨンなのか」「どうなっていればシニヨンなのか」というのは人によってかなり違いがあるので、実はシニヨンとはとてもあやふやなスタイルなんです。

 

 

 

・・・ではつぎに、“お団子ヘア”といえばどんな髪型をイメージされるでしょうか。

 

シニヨンとお団子の違い

一般的には、上の画像のような簡単にまとめられたスタイルがオーソドックスかと思います。

 

しかし、さきほどシニヨンの時にも載せたこのスタイル。

スタイルA

 

結ぶ位置や崩し方はちがいますが、こちらもお団子スタイルと呼ばれることがあります。

(下めのお団子スタイル、お団子を使ったアップスタイル など)

 

つまりこのようなスタイルは“シニヨン”と表現する方もいれば、“お団子”と表現する方もいるとても曖昧なスタイルで、一番誤解が生まれやすいスタイルです。

 

これもやはり、シニヨンスタイルの定義が人それぞれあやふやなことが原因の一つではないかと思います。

 

実際に

「シニヨンを希望したのにお団子にされてしまった!」

「きちっとフォーマルなシニヨンが良かったのに、カジュアルなシニヨンになってしまった!」

なんて経験があるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。(逆も然り)

 

今回はそんなシニヨンについてしっかり掘り下げていき、シニヨンスタイルをオーダーする際の注意なんかも書いていきますので、ぜひ目を通してみてくださいね!

 

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本当の意味で言えばシニヨン=お団子

 

見出し通りなんですが、本当の意味で言えばシニヨンとお団子は同じ意味です。

 

日本語で「お団子」、シニヨンはフランス語で「お団子」という意味になります。

(この記事を書くのにシニヨンという言葉を調べて気づいたのですが、お恥ずかしい事に僕はずっと英語だと思ってました・・・笑)

 

余談ですが、英語だとお団子は「BUN=バン」というようです。

ですから、

お団子=シニヨン=バン

です。

「メッシーバン」というヘアスタイルもありますが、メッシー(messy)の意味はだらしない・小汚いとかで、わざと崩して作ったお団子という意味ででメッシーバンと呼ばれているようです。

 

話を戻しますが本当のシニヨンの意味(ヘアスタイル)はというと、

シニヨン(フランス語: chignonシニョンとも)とは、束ねた髪をサイドや後頭部でまとめた髪型のことである。簡単に言えば、ポニーテールを丸くまとめたものである。

日本では、ファッション性より動きやすさを重視した髪型として認知されており、バレリーナやアスリート選手がよくこの髪型をしている。その形状から「お団子(頭)」と呼ばれる事もある。

引用:wikipedia

 

という事らしく、ポニーテールをまとめただけでシニヨンになり、バレリーナやアスリート選手の方がしているお団子も実はシニヨンなんだそう。

 

 

・・・けれど実際日本では、フランス語であるシニヨンと日本語のお団子はそれぞれ区別して使われています。

バレリーナのような髪型をみてシニヨンと思う方は少ないんじゃないでしょうか。

 

 

ヘアスタイルとしてのシニヨンとお団子の区別

 

シニヨンとお団子は同じ髪型ということがわかりましたが、実際は別の髪型として使われています。

同じ意味のシニヨンとお団子を今後どう区別するのか。

 

僕個人はカジュアルとフォーマルのバランス具合で区別していくのが一番シンプルでわかりやすいと思っています。

 

お団子はやはりカジュアルな印象が強いので、

普段の日常でも使える簡単なもの→お団子

パーティーシーンやフォーマルな場→シニヨン

という言い方をするのがしっくりきます。

 

実際のスタイルでいうと、

 

上めお団子

下めお団子

 

このようにセルフでまとめたような、日常的に使うフォーマル度0%のスタイルはお団子。

反対にフォーマル度の高い、パーティーや結婚式等で使えるものはシニヨンと表現しています。

 

フォーマル度  25% 50% 75% 100%
スタイル  ←お団子        シニヨン→

 

 

例えばこのスタイルはフォーマル度70〜80くらいを意識して作ったのでシニヨンになります。

シルエットは着物にも合いますが、綺麗めに動きをいれる事で上品さを残しつつ遊びを入れてます。

先にも出したこのスタイルは全て面でつるっと仕上げ、毛先もしまい込んだスタイル。

限りなくフォーマル度100に近いイメージのスタイルです。

 

 

・・・ですがこれはあくまで僕のシニヨンとお団子の区別であって、この辺の感覚は人それぞれ差があります。

 

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実際にオーダーするなら

 

先にも書いた通り、シニヨンとお団子の区別は人によってかなり変わってきます。

ですからシニヨンといっても、どこまでカジュアルorフォーマルにしたいかを伝えるのが重要ポイントになります。

 

例えば、銀座のサロンでベテランスタイリストの方に「シニヨンでお願いします」とだけ頼めばかなりフォーマルよりに仕上がる確率が高いですし、今どきの美容室でシニヨンと頼めば、おそらく今どきなルーズなシニヨンに仕上がるでしょう。

 

そういったスタイリストの年齢層や感性でも同じ注文を受けて想像するスタイルは変わってきますので、誤差をなるべく減らすには「ニュアンス部分をどこまで細かく伝えるか」がとても重要になってきます。

 

例えば、ルーズなシニヨンや綺麗めなシニヨンといった、「ルーズ」や「綺麗め」といった部分をさらに細かく伝えていくと伝わりやすいかなと思います。

カジュアル色の強いスタイルが希望でしたら、〇〇なお団子とオーダーしてもいいかもしれませんね。

 

詳しくは以下の記事でも書いていますので、よろしければ参考にしてください。

ヘアセットに失敗しないためのオーダーの仕方

 

 

まとめ

少々話が逸れた部分もありますが、お団子とシニヨンの違いについて要点をまとめると、

  • 意味はシニヨン=お団子。けれど様々な髪型の表現方法としてニュアンスにより使い分けられている
  • 年齢層や人それぞれの感性により表現に違いがある

 

「お団子といったらこの髪型!」、「シニヨンといったらこんなスタイル」という確かなものはないので、もし美容室等でオーダーする場合は、ご自身の希望するニュアンスをなるべく細かく伝えることで失敗が少なくなりますよ!

 

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